秋が終わると年末に向けてあちらこちらで街中がイルミネーションでデコる時期です。今年のクリスマスもシングルベルかな、と考えている方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。確かに一人だと他人に気を遣う必要もないので楽ですが、年に一度の大イベントと思うと何かしなければ、と思ったりもします。
いつもは婚活パーティにメインに活動していますが、今回はいわゆる出会い系サイトで本当にいい人と出会えるか、検証してみて分かった事をまとめてみます。
出会い系サイトって使って大丈夫?サイトの選び方は?
一般的に出会い系サイトと聞くと、ニュースなどで取り上げられる事があり、ネガティブなイメージがあるかと思います。いわゆるサクラと呼ばれる、男性スタッフが女性のふりをし、男性会員がメッセージを送るごとに購入したポイントが必要ですが、結局出会えずポ騙されたという事件もあったと思います。
平成20年12月1日より、出会い系サイト規制法が施行され、事業者にも対応責任が課せられた事もあるのと、大手が運営しているサイトは対策がされていることもあるので以前より安心して使えるようになりました。
もちろん100%安全とは言い切れないので、利用者の判断も必要です。
今回は大手で10年以上運営歴がある出会い系サイトを使っての検証です。
さて出会い系サイトも女性会員を集める為、たくさんの広告を出します。実はどんなところに広告を出しているか、で集まってくる会員の特性が違ってきます。
雑誌
これも年代事の雑誌によって違ってきます。ティーンエージャー向け、20代の働く女性向け、30代のおねえさま系など、広告を出しているメディアによって年代も変わってきます。どんなところに広告を出しているかを提示しているサイトもあるので、確認するのもよいでしょう。
ネット広告、街頭広告
ネット広告は世代、性別、地域や過去に見た広告履歴を基にマッチングした広告が出る仕組みの為、世代を確認するのは難しいかもしれません。
街頭広告は大型車の後ろに大きな広告を載せ、ミュージックをかけながら街中を走っている広告です。これもその地域に集まってくる人の特性がありますので分かりやすいと思います。例えば渋谷であれば20代前半をメイン、新宿であれば20代後半以上とある程度予測ができると思います。
最近はほとんど見ないですけど、街頭でのティッシュ配布広告。対象を決めて配っているかと思いますが、20代の女性に配っている事が多いと思います。
口コミ
出会い系サイトで知り合った方にどうやって出会い系サイト知ったの?と聞くと友達がやってて教えてもらったという方が意外と多かったです。使い方とかどんな人がいるのか?友達に聞けば教えてくれる安心感もあると思います。
サイトの種類とコミュニケーションを取るときのポイント
ほとんどの出会い系サイトはメッセージ機能があるので、基本的に文字によるコミュニケーションとなります。メッセージ機能を使うには男性側に費用がかかりますので、闇雲に送るのを躊躇してしまいますね。
出会い系サイトには大きく2つあり、ポイントを予め購入するところと、月額固定で使い放題があります。ポイント制サイトの場合、1メッセージあたりにかかるポイント数で実際の費用が分かりますが、定額制であれば送れるメッセージ数の制限がありません。またポイント制と月額制を選べる出会い系サイトは非常に少なく、ほとんどがどちらかのタイプに分かれます。たくさんの方とメッセージをやりとりしたいので月額制がよいのであれば、月額制のサイトを選ぶ必要があります。1メッセージあたりの費用ですが、おおよそ1通50円くらいが多いです。
一般的にスマホでのコミュニケーションとして文字によるメッセージ交換が主流ですが、電話で話ができるサービスを行っている出会い系サイトもあります。但しポイント制を採用しているサイトで、消費ポイントも結構高いのと女性がフリーダイヤルでセンターにかけ、男性側の電話に非通知転送する仕組みですので、いきなり電話で話したい、と女性が思うのは非常にまれなケースです。まずはメッセージでのやりとりがよいです。
メッセージにおいては最初は簡単な自己紹介から始まりますが、是非取り入れたいのはキーワードを意識して欲しいことです。
例えば以下のメッセージを送ったとします。
パターン1
「初めまして。都内で会社員している28才です。休みの日は映画を見たりしています。」
パターン2
「初めまして。都内でマーケティングの仕事をしている28才です。アウトドア派ですが、最近寒いので休みの日はNetFlixで映画を見るのが好きです。」
どちらが印象に残っていますか。たくさんのメッセージをもらって読んでいても、なかなか記憶にない事が多いと思います。特に映画が趣味という方って非常に多いと思います。映画を修飾したり、固有名詞を付ける事で読んだ人に印象を残せる事ができます。もしそのキーワードが読んだ人と共通のキーワードになると非常に強い結びつきとなり、お相手からとても興味を持ってもらえます。人は共通項目があると安心するので、相手を受け入れやすく、もっと知りたいという欲求に駆られます。趣味などを紹介するときは少し具体的に、キーワードを入れる事を意識してみて下さい。
まとめ
出会い系サイトと聞くとどうしてもネガティブに捉える事が多いのも事実です。中には悪質な業者が使っている報告もありますが、サイト運営がしっかりしており、信頼できるサイトを使うのが重要です。募集書き込みを一通り見て、内容や単語等に違和感を感じるようでしたら使用をやめるのも1つかと思います。また2003年に出会い系サイト規制法が施行され、サイト運営者は公安員会への届出の義務があります。児童が利用しないよう年齢の確認義務が定められていますので、正しく運営されているか確認が重要です。
悪いイメージが先行する出会い系サイトでも本当に出会いを求めている方が利用されています、ポイント制であれば月の予算を決めて出会いを見つけるのも1つの方法です。
まずは適切に運営された出会い系サイトかどうかを確認し、安心して使えるサイトであれば、婚活も出会いの場として活用してみてはいかがでしょうか。